お前の白い肌が憎い

ポルノグラフィティってはじめて聞いたとき「なんて名前だ!?」と思いませんでしたか?


今日街角で行列を見つける。
行列はいったい何を求めるのか、不意に気になる。
気になるので、先頭を見る。
そこにおじさんがいる。
おじさん、ちょっとアサハラの最初の弁護士に似ている。
昔学校の帰りにマジックのタネを売っている人を思い出す。
むかし学校の帰りにハリガネ製のゴム鉄砲を売っている人を思い出す。

何を売っているのか確かめてみるみるみる。
なるほど、本日サービスデーの占い師か。
今日は無料なわけだ。
なるほど、放課後にマジックのタネを売ってそうな
そんなおじさんが占いをしているわけか。
なるほど、放課後に子供相手に汚い商売をしてそうな
そんなおじさんが占いをしているわけだ。

なんだろう、殺っちまいたい。


聞くところによると、こないだも無料サービスしていたらしい。
なんだろう、殺っちまいたい殺っちまいたい。


占いが嫌いな人は、あんなもんによく金を出すというが、
そんな人に限ってくだらないものを収集する。
といっても、占いに金を使うことがいいことだとも思わないが。
でも、まあきっと趣味なんだろうと思う。
趣味には金を使うもんだ。


人の趣味を批判することって、やっぱり下賎ですねぇ。
異性の趣味はなおさらですけどね
・・・なんつって。