お互いを高めあうような相手との恋愛

私はお互いを高めあうような相手を好きなるし、そうでない人とは付き合えない

という考え方が嫌いだ。
この場合の「そうでない人」って言うのは具体的にはどういうことを意味している?
「私を高めてくれない人」という意味だよね。なんだかこれはいい言葉のように聞こえるんだけれど、これは要するに他人を自分自身を向上させるための都合のいい道具にしているように聞こえて仕方がない。


恋愛ってそんなもんなのかい?
もっとキレイ事なものじゃないかい?
恋愛ってもっと即自的じゃない?自己目的的じゃない?
恋愛の目的がお互いの人間性の向上って言うのはなんか違う気がする。
恋愛ってもっと単純な恋愛感情の不確実な交換に過ぎないものじゃないかい?
恋愛には結婚すら不純だと思うけれど、そういう発想って不純を通り越して、恋愛以外のものになっている気がする。まだSEX目的の恋愛のほうがましだよ。

映画を見た

恋の門
とりあえず、面白かったと仮定して再構成してみよう。
んー、酒井若菜はかわいいなぁ。
小島聖はおかしぃなぁ
酒井若菜はかわいいなぁぁ。

いや、そのぉ、酒井わか(r



最近のミニシアタ系ってなぜか舞台モデルだ。
芝居への志向性が驚くほど高い世代なのだろうか。
そして変に間を取る
無意味な画を意味ありげにしようとしている。
理解を拒むことで一部のマニアの暴走的な解釈を許容しようとする
理解を拒むことでなにか感性的によかったと思わせようとする。


すくなくとも、この映画を見た感想は、ダサい、でしたよ
つまり、理屈よりも感性的にいやでした。
理屈レベルでも十分いやなんですけれどね


でもね、酒井若菜はかわいいね

デートの定義

「デートちゃうって、別にあの人に気持ちないもん」


ということを言っても、要するにそれはデートだ!!!



いいか、よく聞けよ。
男と女が遊びにいきゃ。そりゃデートなんだよっ!!
あ?!同性愛者はって?
それはそいつらが勝手に決めることだろうがっ!?!
今はお前の話しをしてるんだ!!!
あんな、要は気持ちとかそんなんちゃうねん。
そのときな、お前がな、なにしとったかちゅうことやねん
どっかの兄ちゃんとあそんどったんやろ?!

ほなそれはデートや。



なんや、気持ちが大事か?
そら大事やけどな。
でもな、ほなら聞くけど、俺が楽しいだけのSEXしてきても、おまえそれありか?

は?それは話が違う?
あほ、一緒じゃ。
気持ちっていう話しやったら、一緒やないけぇ


ちゃうねん、別に遊んだらあかんちゅうてんのとちゃうねん。
そういうな言葉だけで奇麗事並べんなちゅうてんねん。

デートはデートや。結局はなにしとってもいっしょなんや。



ということを、前の彼女と付き合っているときの浮気相手にいったことがあるというのは今のところみんなには内緒だ

SEX

SEXというのは存外厄介で、ヤリたきゃヤルというレベルで話しにくいところもある。たとえば、単なる快楽追求の道具であるなら、結構気楽にいろいろな人とできるはずで。
まあ実際はそういうわけにも行かない。こいつとだけはできないと思ったりもする。そこには損得勘定も入ってくる。いや、なんていうか、SEXをする関係になることで、現行の関係性を喪失するという危険性だ。
つまりSEXすると世界が少し変わってしまう。


これがSEXのとっても厄介なところだろう。変わらなくてもいいのに、変わってしまう。
冗談を言い合える男女、SEXをすることで変わってしまう。
思うに感情的な問題が大きいのだろう。
でもほかにも何かポイントがあるんじゃないかって思う。
SEXってのはもともとは子をなすためのこういだった。それを失い、快楽を得るためやコミュニケーションのどうぐとなった。で、もうひとつとして、相手に快楽を与えたいという感情も芽生えるなんてことはないだろうか。


実はここが曲者かもしれない。相手に快楽を与えること、それが相手に快楽を与えてやったことに転化する。こうなってしまえば「彼女に快楽を与えることのできる自分」というアイデンティティのためにSEXという営みがあることになる。

そりゃこうなったら、関係も一変するわな。
友人から勝負の相手だもんね

モテる人

モテる人は優しい
モテる人はかっこいい
モテる人はできる
モテる人はかわいい
モテる人は口数が少ない
モテる人はやせている
モテる人は明るい
モテる人はしっかりしている
モテる人は犬っぽい
モテる人はちょっと抜けている
モテる人はきれい
モテる人は・・・

要するに、要素をあげつらうことに何の意味もないということなのですね、マザー

♪ある日、森のなかクマさんに出会った

・クマだって?!
*はい、クマです。まあ、もともとこの辺はクマの生息地でしたから。
・にしても、最近は見かけたって話も聞かなかったぞ。
*まあ、植物の生育も良くないときいてますから。
・人里に下りてくるってわけか。
*はい。とりあえず、おねがいしますね。
・ほかに誰が来るの?
*田中さんと平井さんにもお願いしてあります。
・3人か、まあ何とかなるだろ


・柿食ってるよ。
¥どうする?捕まえるか?
・まあ、網で捕まえて、動物園にでもわたしゃいいんじゃねぇの
¥そうだな。おいこっち向かってくるぞ。
・うわ。
¥おい、みんな、怪我は?
・ちっ、けっこう凶暴だな
¥腹すかして、気が立ってるんだろ。どうする?
・人襲うんじゃ仕方ないだろ。
¥許可は出てるしな
・よし、向こう向いてるあいだだ。
¥おう

♪ある日、森のなかクマさんが出会った

僕はクマだ。
とてもおなかがすいた。
どんぐりや栗がないみたい。
ママはご飯を探しにどこかに行っちゃった。
僕はとってもおなかがすいた。
仕方がないので、僕もご飯を探しに行った。
なんかオレンジ色の果物がなっている木があった。
柿だ!
うれしくなって、僕は木に登った。
この辺は柿がいっぱいなっている。
あの木にもこの木にも、柿がなっている。
僕はいっぱい食べた。
あれ、おじさんがこっちを見ている。
おじさんたちがいっぱいいる。
どうしたんだろ?
そういえば、ママが言ってた、人間は怖い生き物だって。
あんな弱そうな生き物なのに、あんな強いママが怖がっていた。
僕はふと驚かしてよろうと思って、おじさんたちのいるところに向かって走っていった。
おじさんたち、あわてて逃げ出した。
あははは、なんだ、とっても弱虫じゃないか。
僕は柿がまだ残っていたから、柿を食べに行った。
痛いっ!
大きな音が聞こえたと思ったら、急に胸が痛くなった。
また大きな音。
痛い、痛いよぉ。
ママっ。